帰宅後小雨降るなか、普段は全くと言っていいほど使用していない一眼レフを持ち出し撮影したのがこの写真です。(マニュアルフォーカスでマクロ撮影したいがためです)
マンテマの特徴である萼(ガク)部分が筒状に発達しその先端に花弁をつけています。
マンテマの花に興味をもったのは、北岳山頂付近を始め南アルプスの3000メートル以上にしか生息しないと言われるタカネマンテマの写真を見た時でした。
絶滅危惧IA類(CR)(環境省レッドリストによる)になっており、近年は盗掘も問題とされている稀少な花です。残念ながら実物にはまだお目にかかったことがありません。(写真は ここのが素晴らしいです)
写真の通り、タカネマンテマはこのガクの部分(筒状になっているので「萼筒」と言います)がずっと大きく、花弁がずっと小さいのです。まさに忘れられない第一印象だったのです。
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