2021年4月20日(火)
4月もなかばを過ぎ、観察の森も自然公園の植物は初夏のモードになった。
桜の季節も終わりました(自然公園) |
ホウチャクソウ(裏山) |
紅花半鐘つる(観察の森) |
ハンカチの木の花(自然公園) |
コウホネ(観察の森) |
ジエビネ(観察の森) |
裏山から見える山々(2021年3月6日)
裏山からは富士山を始め多くの山が見える。特に冬になる遠くがよく見えるようになり、数え切れないほど多くの山が見える。以前から気になっていたこれらの山の名前を調べてみよう(山座同定)と思い立った。
幸い、カシミール3Dというソフト(作者:DAN杉本)にカシバードと言う機能があり、任意の地点から見ることの出来る山々を写真のように表現することが出来る。この写真は地図データを利用して作られるため、正確な山の姿が再現出来ている。結果は写真のような形で得られるので、実際に裏山で撮影した写真とカシバードの写真を突き合わせることにより、裏山から見える山々の名前を同定することが出来る。今回、この方針で裏山から見える山々の山座同定を試みた。
その結果、明神ヶ岳、金時山、富士山、南アルプスの赤石岳と荒川三山、丹沢の山々、大菩薩峠、国師ヶ岳、甲武信ヶ岳、雲取山、武甲山などの山々を確認することが出来た。
以下、西から(富士山の左側から)順に主な結果を説明する。
なお、山の名前の入っている図は上記のカシバードで作成したものである。また、写真は3月3日の午前中に撮影した。
1)明神ヶ岳と金時山(標高1212、裏山からの距離57km)
これらの山は富士山の左に見える。金時がシャープな三角形の山なので見つけやすい。